鮮明な「絵」を描く
チーム(組織)を導く上でも、自分の目標を達成する上でも、ゴールイメージを鮮明に描くことが非常に重要となる。
「どうなりたいのか?」
描くことは自由である。制約は一切ない。
ただ、この単純で一見贅沢にも思える作業が簡単ではない。
あなたは自分のチームの未来を鮮明に描けてますか?
「うちの会社のプロセスには無駄が多すぎる。」、「この評価は不公平だ。」、「お客様にとって最適なサービスとなっていない」、などなど・・・。
部分的な課題を挙げればキリがなくでてくるだろう。
ただ、点と点のダメ出しではなく、全体としてどのようなゴールを実現したいのか。
その絵を描くことは意外と難しい。
そのためには深く考える必要がある。
当然、深く考えるためには時間も必要となる。
この重要な作業に値するだけの時間を投資しているだろうか。
『7つの習慣』の著者であるスティーブン・コヴィ博士は著書の中で
「すべてのものは二度作られる。知的創造があり、それから物的創造がある。」
と述べられており、物的な成功(実現)に先立ち、知的創造が必要なことが述べられている。
また、同著書の中の”第二の習慣”として
「終わりを思い描くことから始める」 (Begin with the End In Mind)
として、ゴールを描くことの重要性を述べられている。
まさにここから始まる。
私もまだまだ足りません。
お互いにしっかり描いて夢を実現しましょう。